結婚手続きに9ヶ月かかった話
一般的な国際結婚手続きの流れと私たちのあれこれを織り交ぜながら進めていきます。
今後国際結婚を予定している方々に少しでも参考になれば幸いです。(※ただし日本でのフランス人との結婚手続きに限ります) ・
ようやく本来の手続きが始まります。
足掛け5カ月…出生証明書発行にここまで時間がかかったのには訳があったようです。
まずは両親の結婚記録がフランスになかったこと。
2人はすでに離婚しているということ。
そしてEU間といえど国を跨いでの書類のやり取りはかなり慎重に行われるということです。
ついでに言うと年末年始挟んだので余計にかかってしまいました。
次回からようやく一般的な手続きが始まります!笑
ようやく婚姻要件具備証明書編ww終了です。
わざわざレターパックに指定してるのに毎回フランス語訳がいるの謎…
英語でなら説明書いてるんだけどなあ…
日本語も英語もできないバイトさんが処理してるのかしら
ちなみに、戸籍謄本のフランス語訳は手書きでも大丈夫だと思いますが、エクセルなどで作るのがベストかと!
私は当時エクセル使えない人だったのでInDesignで作りました。
届に行く日(結婚記念日になる日)ですが、2人の記念日や2人の誕生日の中間など、こだわりがある場合は、Step1の婚姻要件具備証明書の申請を早めに設定しておくのがいいです。
ちなみに私たちはビザの有効期限の関係で2人の記念日とかろまんちっくなことはできませんでしたwww
が、たまたまバレンタインのお返しデーという日本限定イベントと被りました。
また、「3.14」が円周率だから「永遠」というとても結婚に縁起のいい日でもあるそうです。
「変えるんですか」が、「変えるのかよ」のニュアンスだった\(^o^)/
ここ数年、結婚後の夫婦別姓について物議を醸していますが、国際結婚はなんとデフォルトで夫婦別姓でした。
確かにその後の様々な名義変更手続きの手間や日本に住むことを考えて、名字は変えないという方は多くいらっしゃるでしょうし、考え方次第だと思います。
名字を変えるメリットというのも思いつきません。
渡しの場合、ただひとえにミシェルと同じ名字になりたかった…それだけです。
結婚=入籍と考えていた私には、籍を入れないことは衝撃でした…が、考えてみればそうですよね。
一緒になるのは世帯だけでした。
まあ、入籍してないけど、夫婦であることに変わりはないし、(手続きしたので)名字も同じだし、今となってはあまり関係ないかと( ´∀`)
ちなみに相手が帰化すれば入籍できます。
ところで、前回からたびたび出てくる「婚姻記載事項証明書」とは要は婚姻届のコピーです。
受理後の婚姻届は写真撮影禁止なほど厳重に管理されています。
といのも受理後に婚姻届持って写真撮ろうと思って、職員さんに頼んだら印鑑や日付などをマスキングされましたwww
(めっちゃ手間かけさせてしまってごめんなさい職員さん・・)
結婚手続きはこれで終わりですが、番外編で配偶者ビザの手続きについても描きました!
フランスの家族手帳はミシェルパパの名前にミスがありました…が、特に再発行などせずにそのままにしてますwww
まさかのオチでした
最後のメッセージはミシェル直筆です。
「Je vous souhaite autant de bonheur (皆さまにたくさんの幸せがありますように)」
※日本語に直訳すると不自然なので勝手な意訳です。